記念日とBIM
11月は記念日が多い月です。
11は語呂合わせでは「いい(良い)」と読めますし、1という数字のかたちはシンプルなために想像力を広げやすく、それが二つ並んでいるので、さまざまなバリエーションを作れます。
建築や土木の分野でも、11月にはいくつかの記念日が制定されています。
11月11日は「公共建築の日」
1が4つ並ぶ11月11日は、65もの記念日が集中しているのだそうです(2024年現在)。
その一つに「公共建築の日」があります。
1を柱に見立てると、11月11日には柱が4本あることになります。
建築の基本的な構造である4本柱が揃う唯一の日として、11月11日が記念日となりました。
また、国会議事堂が昭和11年11月に完成したことにも由来するそうです。
公共建築はさまざまな機能を持ち、国民生活にとって重要な役割を果たすものです。
学校や役場、集会所や公民館などの公共建築がまったくない地域は存在しません。
公共建築の重要性を広く一般の人たちにも知ってもらい、意識を高めて公共建築の整備や運営に結びつけたいという目的で、2003年に定められました。
それに合わせて、11月は「公共建築月間」とされています。
11月18日は「土木の日」
土木学会のホームページによると
『土木の2文字を分解すると十一と十八になることと、土木学会の前身である「工学会」の創立が明治12年(1879)11月18日であることから』だということです。
また、土木の日から11月24日(土木学会の創立記念日)までは「くらしと土木の週間」とされています。
建築と同様に土木もまた、人間の生活に欠かすことができない社会の基盤です。
現代社会ではすべての人が土木の恩恵を受けているのですが、一般の人にとってはすでに空気のような存在で、普段はあまり意識されることがありません。
そこで、大切は土木について広く知ってほしいということで、毎年さまざまなイベントが企画されています。
BIMが果たす役割
11月の記念日とBIM
11月は記念日が多い月です。
11は語呂合わせでは「いい(良い)」と読めますし、1という数字のかたちはシンプルなために想像力を広げやすく、それが二つ並んでいるので、バリエーション豊かな記念日に選ばれているのでしょう。
今回は、11月の記念日のうち建築や土木の分野に関係するものをご紹介します。
11月11日は「公共建築の日」
1が4つ並ぶ11月11日は、65もの記念日が集中しています(※2024年現在)が、その一つに「公共建築の日」があります。
1を柱に見立てると、11月11日には柱が4本あることになります。
4本柱は建築の基本的な構造ですから、11月11日が記念日となりました。
また、国会議事堂が昭和11年11月に完成したことにも由来するそうです。
公共建築はさまざまな機能を持ち、国民生活にとって重要な役割を果たすものです。
学校や役場、集会所や公民館など、人が住んでいるところには必ず公共建築が存在すると言えるでしょう。
「公共建築の日」は、公共建築の重要性を広く一般の人たちにも知ってもらい、意識を高めて公共建築の整備や運営に結びつけたいという目的で、2003年に定められました。
それに合わせて、11月は「公共建築月間」とされています。
11月18日は「土木の日」
土木の日は11月18日ですが、十一月十八日と漢字で表すほうがふさわしいかもしれません。
土木学会のホームページによると、この記念日の由来は『土木の2文字を分解すると十一と十八になることと、土木学会の前身である「工学会」の創立が明治12年(1879)11月18日であることから』だということです。
また、土木の日から11月24日(土木学会の創立記念日)までは「くらしと土木の週間」とされています。
建築と同様に、土木もまた人間の生活に欠かすことができない社会の基盤です。
現代社会ではすべての人が土木の恩恵を受けているのですが、残念ながら一般の人が意識することは少ないと思われます。
空気と同様に、あるのが当たり前という存在なのでしょう。
そこで、この大切な土木について広く知ってほしいということで、「土木の日」「くらしと土木の週間」には、毎年さまざまなイベントが開催されています。
11月18日は「建築設備士の日」
「建設設備士の日」も土木の日と同じ11月18日です。
こちらは「建築設備資格者を定める建設省告示(第1526号)」が1985年11月18日に公布されたことにちなんで、建築設備技術者協会により制定されたものです。
建設設備士は、電気、空調、給排水など建築設備全般の専門技能と知識を持つ国家資格です。
建築士と同様に難関の国家資格のひとつで、建築士にアドバイスする立場なのですが、どうやら業界外の人にとってはなじみが薄いようです。
環境への対応や省エネルギーにも大きく寄与する大切な仕事で、今後ますます活躍が期待される分野でもあります。
BIMの記念日は?
今回ご紹介した以外にも建築や土木に関する記念日はいくつかあります。
記念日があることで、世間一般にその業界のことを知らせたり、業務への理解を深めてもらったりすることができますね。
土木、建築、設備のすべての分野に関わってくるのがBIM(Building Information Modeling)ですが、BIMの記念日は残念ながらまだ制定されていません。
ではBIMを広めるチャンスがないのかといえばそんなことはなく、上記の記念日の関連イベントとしてBIMのセミナーが企画されたりする場合もあります。
BIMはこれからの土木・建築業界の発展を支えるものですから、各分野ごとに研究が進められ、推進が図られています。
記念イベント以外でも国土交通省をはじめ、BIM推進のための会議やセミナーは頻繁に開かれています。
機会がありましたら、ぜひご参加いただければと思います。
そして、BIM導入や業務委託をお考えでしたら、私ども Building Information Modeling 株式会社へお気軽にご相談ください。