デジタルデトックスでリフレッシュ
寒い日が続くと、屋内にこもることが多くなりますね。
スマホやパソコンに向かう時間が長くなりがちですが、目の疲れや肩こりを感じたことはありませんか?
仕事やプライベートでデジタル機器が欠かせない現代ですが、ときには意識的に距離を置くことも大切です。
デジタルデトックスとは
デジタルデトックスとは、スマートフォンやパソコン、タブレットなどのデジタル機器の使用を控え、心と体をリフレッシュさせることを指します。
SNSや動画をつい長時間見てしまい、気づけば一日が終わっていた…という経験はありませんか?
ずっと画面に向かっていると、そのときには楽しく感じていても、後からどっと疲れが出てしまうことがあります。
デジタルデトックスを取り入れることで、そんな“デジタル疲れ”を解消できます。
デジタルデトックスのメリット
デジタル機器の使用を減らすと、どうしてリフレッシュできるのでしょうか。
その理由のひとつとして、ブルーライトの影響を減らせることがあげられます。
ブルーライトは青い可視光線で、太陽光にも含まれますが、スマートフォンやパソコン、LEDディスプレイなどのデジタル機器の画面からも多く発せられています。
波長が約380~500ナノメートルと短く、可視光線の中でも特にエネルギーが強く、眼精疲労や目の乾燥を起こしやすいと言われています。
また、ブルーライトは体内時計を狂わせることも知られています。
つまり、ブルーライトを減らすことで、目の負担が軽減され、睡眠の質が向上することが期待できるのです。
また、現代人は常に情報過多の状態にあります。
自分から見に行く情報だけでなく、メールやSNSの通知などにも振り回されることになり、脳は常に動いている状態です。
脳が活発に動くのは、一見すると良いことのように思われますが、情報が多すぎると逆に集中できなくなってしまうという現象が起こります。
デジタル機器からの情報を一時的にでもストップすることは、集中力アップにつながります。
インターネットにアクセスすると、情報が次から次へと表示されます。
しかも、なんとなく興味を引かれる話題が多いのを不思議に思ったことはありませんか。
技術の向上によって、検索履歴や閲覧履歴を元に、パーソナライズされた情報がかなり正確に(巧妙に?)提示されるようになってきています。
便利な場合もありますが、何事も多すぎるのはストレスの元です。
このストレスをなくすには、やはりデジタルデトックスが有効なのです。
意外と簡単?デジタルデトックス方法
仕事や生活の中でスマホやPCは必要不可欠なものです。
これを使わないなんて無理、と思ってしまいがちですが、少しの工夫でデジタルデトックスは可能です。
たとえば、こんな方法があります。
①利用時間を決める
「朝の1時間はスマホを見ない」「寝る前1時間は画面オフ」など、ルールを決めてみましょう。
たった1時間であっても、効果は感じられるはずです。
②通知をオフにする
SNSやメールの通知を減らしてみましょう。
アプリの通知は、本当に必要なもの以外は通知オフにすることです。
通知が減るだけでも、デジタルからの解放感を感じられます。
③ 週に1日“ノーデジタルデー”を作る
休日は意識的にスマホを持たずに過ごしてみましょう。
緊急連絡が入るかも、という状況であっても、大事な通知が届いたときだけ画面を見る、ということにしておけば何とかなります。
④アナログな趣味を楽しむ
編み物、書道、料理、ガーデニングなど、デジタルなしで楽しめる趣味を見つけてみましょう。
意外といろいろあるものです。
⑤スマホを遠ざける
食事中や家族団らんの時間はスマホを別の部屋に置いておくのもいいでしょう。
親しい人とのコミュニケーションは、それだけでストレス解消になります。
まとめ
デジタル機器は便利ですが、使いすぎると知らず知らずのうちに心身の負担になっていることもあります。
無理のない範囲でデジタルデトックスを取り入れて、リフレッシュする時間を作ってみてはいかがでしょうか。
とはいえ、業務量が多すぎて残業や休日出勤が増えてしまう状況では、デジタルデトックスどころではないですね。
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