「母の日」の感謝
5月の第2日曜日は「母の日」。
忙しい日々の中で、家族のことはつい後回しにしてしまいがちですが、母の日は「感謝の気持ち」について考える良いきっかけとなります。
母の日とカーネーション
「母の日」にあたる日は世界各国にあり、その起源はさまざまです。
日本における母の日は、アメリカにならったものと考えられ、第二次世界大戦後の1949年頃から盛んになっていったということです。
アメリカでの母の日は、アンナ・ジャービスという女性が1907年に亡き母を記念する会を開いたのが始まりだとされています。
その際にアンナは母が好きだった白いカーネーションを参加者全員に配りました。
このエピソードから母の日=カーネーションというイメージが生まれました。
その後、健在な母には赤いカーネーションを、亡くなった母には白いカーネーションを贈るという習慣が定着し、現代に至ります。
母の日に贈りたいプレゼント
今では、母の日の贈り物は赤いカーネーションに限りませんが、やはりお花は根強い人気があります。
カーネーションは品種が豊富ですし、春のバラもちょうど美しい時期ですね。
さまざまな花をミックスしたおしゃれなブーケやアレンジメントもよく選ばれています。
変わった品種のアジサイやクレマチスなどの鉢植えも華やかですし、長く楽しめるプリザーブドフラワーやシックなドライフラワーもあります。
お花にお菓子やお茶、ハンカチなどを添えたセットギフトも増えてきました。
なお、おしゃれすぎるインテリア系やお世話が必要な鉢植えは、「うれしいけど後が困る」という場合があります。
お母さんの好みや生活スタイルをよく考えて選ぶのが一番ですね。
お花以外の「後に残らないもの」としては、美しいスイーツやワイン、さくらんぼなどの季節のフルーツ、入浴剤やハンドクリームなどもプレゼントに向いています。
お母さんの趣味をよく知っているのであれば、日傘やストール、バッグやポーチなどの小物、パジャマなどの衣料品も喜ばれるでしょう。
百貨店のギフトサイトには人気商品のランキングや、お母さんの年代別おすすめ商品などが掲載されていますので、プレゼント選びに悩んだら眺めてみるといいかもしれません。
母の日に「一番喜ばれる」贈り物とは?
母の日のプレゼント商戦はとても盛んなので、選択肢は非常に多くあります。
では、一番喜ばれるものは何でしょうか。
各種ランキングを見ると、お花やスイーツ、化粧品などが並んでいます。
アンケートを実施したのがどこかによっても順位が異なるので、母の日がビジネスとしっかり結びついているのがわかります。
しかし、周囲のお母さんたちに実際に聞いてみると、具体的なモノよりも「感謝の気持ち」や「家族との時間」を挙げる人が多いのです。
子供の頃、母の日にお母さんの絵を描いたり、「お母さんありがとう」と書いたカードや手紙を渡したりしたことはありませんか。
幼い子供が一生懸命に用意したかわいい贈り物のことを大切な思い出として覚えているお母さんも少なくありません。
母の日の原点は「感謝の気持ち」なのだと思います。
大人になるとどうしても物を贈ることを中心に考えますが、実はプレゼントそのものよりも、プレゼントを選ぶ過程で「感謝を伝えたい」「元気でいてほしい」と母を想う心の方が重要なのかもしれません。
「何をもらってもうれしい」というお母さんもいます。
それは、プレゼントに込められた優しい気持ちや、感謝の心を受け取ってくれているからでしょう。
直接「ありがとう」と伝えられたら一番いいのですが、離れて暮らしているお母さんには、電話やLINEで感謝の気持ちを届けるだけでもきっと喜ばれると思います。
母の日は、感謝の心を再認識する日にしたいですね。
私たちは、日々の仕事にも感謝の心をもって取り組んでいます。
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