暑さをしのぐ「涼感グッズ」

全国的に梅雨が明け、いよいよ夏本番を迎えました。

梅雨の前からすでに暑かったのに、これからさらに暑い日が増えてきます。

猛暑日が続くと、屋内外を問わず体力も集中力も奪われがちです。

そんな時に役立つのが、「涼感グッズ」。

最近では機能性だけでなく、デザインや手軽さにもこだわったアイテムが続々と登場しています。

進化した卓上ファン

エアコンが効いたオフィスでも、パソコンなどの機器の近くではじんわりと熱を感じます。

また、エアコンの設定温度を自由に変えられるとは限りません。

暑がりのデスクワーカーに人気なのが卓上ファン、ミニ扇風機です。

充電式やPCなどのUSB端子につないで使うものなど、デスクに置けるミニ扇風機は今や夏の定番と言ってもよいでしょう。

最近のトレンドは「ひんやり効果」をさらに高めたタイプ。

例えば、氷や冷却ジェルを装着できるものや、ミストを噴射できるモデルなど、風だけでなく冷感も加えたアイデア商品が人気です。

また、風量調整や静音モードなど、快適性にこだわった機能も選ばれています。

外出時に使えるハンディファン

移動中に活躍するのがコンパクトな手持ちファン。

バッグに入れて持ち歩ける軽量タイプや、首から下げられるストラップ付きなど、実用性の高いモデルが豊富です。

首にかけて左右から風を送るネックファン、首掛け扇風機と呼ばれるタイプもありますね。

最近の傾向としては、「長時間稼働できる充電式」や「折りたたみ式で自立するもの」など、ライフスタイルに合わせた機能性が重視されています。

暑い駅のホームなど、ちょっとした空き時間に涼をとれる心強いアイテムです。

ただし、ハンディファンやネックファンを使う際には注意しなくてはならないことがあります。

人が密集しているところでは、自分の周囲の人にまで風を送ってしまい不快感を与えてしまう恐れがあります。

これは従来の扇子やうちわと共通のマナーですね。

そして、もっと気をつけなくてはならないのは、「衝撃を与えないこと」です。

リチウムイオンバッテリーが使われていることが多いため、最悪の場合は爆発してしまいます。

ハンディファンによる爆発や火災の事故は年々増えていますので、安全に使えるように心がけましょう。

首元を冷やす便利グッズ

首まわりを冷やすと、全身の体感温度が下がりやすいと言われています。

そのため、首に巻くタイプのクールアイテムはここ数年で急速に注目を集めています。

凍らせて使うタイプのネッククーラーには内部に特殊な液体が入っていて、約28度で固まり、首をじんわり冷やしてくれます。

このタイプは結露しにくく、繰り返し使える点が便利です。

水を含ませて気化熱で冷やすクールタオルは手頃でエコなアイテムです。

屋外作業やスポーツ観戦など、長時間外にいるシーンでは、濡らして絞るだけで再び冷やすことができるので、特に効果を発揮します。

帽子の後部に着けるネックシェード、ネックガードというものも役に立ちます。

直接冷やす機能はなくても、首の日差しを遮ることで頭部の温度上昇を防ぐ効果が期待できます。

女性や子供向きのものが多かったのですが、最近はアウトドアメーカーなどのメンズ向け商品も見かけるようになってきました。

家でひんやりリラックス

厳しい暑さが続く中、体に優しく涼をとるグッズも進化しています。

ひんやり素材のブランケットや冷感シーツ、ジェル入りのクッションなどは、触れていると気持ちが良いですね。

こうした冷感グッズは、体の表面温度を少し下げてくれるので、寝苦しい夜でも快適に過ごすことができます。

とはいえ、室温を下げる効果はないため、頼りすぎると熱中症に気づかない危険も生じるということです。

あくまでもエアコンの補助として使うのがよさそうですね。

少しの工夫で、仕事の効率も、暮らしの質も、ぐっと上がります。

ぜひ、お気に入りの涼感グッズを見つけてみてください。

暑さが厳しい中、体調管理はとても大切です。

疲れをためないよう、グッズだけでなく業務のバランスも考えてみませんか。

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