健康を守る、夏の新習慣
朝から30℃超え、午後には照り返しで体感40℃以上。
ここ数年、日本の夏は「過酷な環境」といっても過言ではありません。
こうした異常な暑さの中、日々の外出や通勤をこなすためには、自分の体を守る意識がより一層重要になっています。
紫外線が引き起こすリスク
営業や通勤などで外を歩く機会が多いと、毎日少しずつ紫外線を浴び続ける状態となります。
紫外線というとシミやシワの原因という印象が強いですが、実は全身の疲労感やだるさにも関係しています。
長時間紫外線を浴びると、皮膚だけでなく身体全体にストレスがかかり、疲れがとれにくい、頭痛がする、寝つきが悪くなる、といった影響が出やすくなります。
さらに紫外線の影響が強まると、皮膚がんや白内障などの病気を引き起こすこともありますので、軽視はできません。
つまり紫外線対策は、見た目のケアと同時に、健康を維持し、パフォーマンスを保つための体調管理にもつながるのです。
日焼け止めで紫外線をブロック
日焼け止めは有効な紫外線対策のひとつです。
紫外線の悪影響が明らかになるにつれ、日焼け止めのニーズは高まり、製品のバリエーションも増えてきました。
かつての日焼け止めは「ベタつく」「独特の匂いがある」「汗ですぐ落ちてしまう」といったイメージがありましたが、今ではそうした心配はありません。
最近は、男性向けに作られたさらさらタイプ・無香料・石けんで落とせる日焼け止めも数多く登場しています。
目的や好みに合わせて、好みのものを選びましょう。
朝、出かける前に顔と首、耳の後ろ、腕などにさっと一塗り。
外出先でも塗り直せるようにポケットタイプも用意しておくとよいですね。
そして、意外と忘れがちなのが頭です。
髪用スプレータイプの日焼け止めは手軽ですし、大切な頭皮と髪を守ってくれます。
暑熱対策には日傘を
近年の暑さを受けて、急速に売上が伸びているのがメンズ日傘です。
百貨店や通販などでもさまざまなタイプが手に入るようになりました。
女性的なイメージだった日傘を変えたのは、アウトドアメーカーだと言われています。
アクティブでスタイリッシュな日傘が登場したことで、男性が使用するハードルがぐっと下がりました。
もちろん、熱中症対策に日傘は推奨されていますし、オフィス街では日傘を差しているビジネスマンはもう珍しくはありません。
日傘を使うと、体感温度は5℃から10℃下がります。
顔や首回りの紫外線を大幅にカットできますし、制汗や疲労感軽減にも効果があります。
外回りの営業では汗にも気をつかいますので、少しでも涼しく歩いてさわやかさを保ちたいものです。
男性向けの日傘は黒やネイビーなど暗い色が多いですが、可能であれば、外側が白や銀などの明るい色で、内側が黒いものを選ぶとさらに涼しく過ごせます。
塩分タブレットをお守りに
熱中症対策のためには、喉がかわく前にこまめに水分補給をする習慣を付けましょう。
持ち歩きやすい塩分タブレットも、いざというときのためにポケットに入れておくと安心です。
暑いときに頭痛がしてきたら要注意。熱中症の兆候かもしれません。
なるべく涼しいところに移動して、スポーツドリンクを飲んだり、塩分タブレットを食べたりするとおさまることがあります。
ただし、高血圧などの持病がある方は、塩分の過剰摂取もよくないので、あらかじめ医師に相談しておくことをおすすめします。
働き盛りの年代には、日焼けや暑さのダメージが蓄積しやすく、体への影響も深刻です。
「日焼け止めは女性のもの」「日傘なんて恥ずかしい」そんな時代は終わりました。
現代の日本の夏には、年齢性別を問わず紫外線や熱中症対策が必須なのです。
疲れをためないよう、働き方にも工夫しましょう。
十分な休息が取れる体制を作りたい、ワークライフバランスを整えたいという場合には、業務委託も有効です。
Building Information Modeling 株式会社では、業務委託を専門としております。
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