暑い日のご褒美!ビール
残暑の期間があまりに長く、「いつまで夏が続くのか」と嘆きたくなります。
ですが、暑いからこその喜びもあります。そのひとつが、ビールです。
猛暑のなかで仕事を終え、冷えたグラスを傾けたときの爽快感は何ものにも代えがたいですね。
どこで飲むかでビールが変わる?
ビールの楽しみ方はさまざまです。
家で飲むときは缶ビールを選ぶ方が多いのではないでしょうか。
缶ビールは種類が豊富で、どこでも手軽に手に入ります。
海外のビールやクラフトビールなどは個性的なデザインの缶が多く、見た目で選ぶ「ジャケ買い」を楽しむという人もいます。
350ml缶、500ml缶が一般的ですが、ミニサイズもありますし、味も量も好みに合わせて選べるのがいいですね。
冷蔵庫の中でお気に入りのビールが冷えていると、家に帰るのが楽しみになります。
宴会では、ほとんどの場合ビールが供されます。
特に乾杯はビールで行われることが多いですが、そんなときによく登場するのが瓶ビールや生ビールのピッチャーです。
生中ジョッキで乾杯という場合もありますが、大人数の宴会では瓶ビールが多いのではないでしょうか。
グラスに注ぐ量の加減ができるので、弱い人は形だけ、といった調節がしやすいのは便利です。
ただ、瓶ビールやピッチャーが使われるのは、生ビールだと提供が追いつかないというお店側の事情もあるようです。
ビアガーデンでは圧倒的に生ビールでしょう。
大きなジョッキを豪快に空ければ、ビールのおいしさとともに夏らしい開放感を味わえます。
進化するビアガーデン
デパートやビルの屋上に設置されるビアガーデンは夏の風物詩となっています。
お祭りのような雰囲気が楽しいですね。
近年は暑さ対策が進み、ミストの設置や半屋外での冷房利用など、快適に過ごせる工夫がされたビアガーデンも増えました。
気候の変化に合わせてビアガーデンも進化しています。
さらに、バーベキュー付きの施設ならアウトドア気分も満喫できますし、おしゃれな空間で多彩な料理を楽しめるスタイルは女性やファミリー層にも人気です。
ビール離れは本当?
かつては「とりあえずビール!」が飲み会の合言葉でしたが、今ではチューハイやハイボール、ワインなど多彩な選択肢が浸透し、若い世代ではビールが苦手という声も少なくありません。
その影響もあり、日本のビール消費量は年々減少傾向にあります。
それでもなお、発泡酒や「第三のビール」を含むビール系飲料は、日本のアルコール市場でトップのシェアを誇ります。
加えて、健康志向の広がりから人気を集めているのがノンアルコールビール。
味わいも進化し、車を運転する人やお酒を控えたい人にも選ばれる存在となっています。
ノンアルコールビールは、飲めないけれど仲間と楽しく過ごしたい、休肝日を作りたいけど飲みたい、といったときの心強い味方です。
広がるクラフトビールの世界
もうひとつ見逃せないのが「クラフトビール」の盛り上がりです。
個性豊かな小規模醸造所がつくるクラフトビールは、フルーティーな香りや濃厚な苦み、スッキリとした喉ごしなど、種類ごとにまったく違う表情を見せてくれます。
最近ではスーパーやコンビニでも手に入るようになり、手軽に楽しめるようになりました。
ビアフェスやブルワリー直営のパブに足を運べば、造り手のこだわりに触れられるのも魅力です。
クラフトビールの台頭は「ビール離れ」と言われる中で、新しいファンを引き寄せるきっかけにもなっています。
頑張った一日の終わりの乾杯は、この季節の最高のご褒美かもしれません。
暑い時期、ビールを飲んだら水分補給も忘れずに。
体をいたわりながら、自分に合ったスタイルでビールを楽しみたいですね。
業務が忙しすぎて乾杯をする余裕もないよ……というお声も耳にします。
ただでさえ疲れやすい時期ですし、業務委託を活用してワークライフバランスを整えるのはいかがでしょうか。
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