寒い時期こそ散歩を
寒さが増すと、体を動かす機会が減り、室内で過ごす時間が増えがちです。
しかし、思い切って外に出て歩いてみると、冬ならではの楽しさが見つかります。
健康に役立つウォーキング
ウォーキングや散歩は一年を通じて季節を問わず体に良い習慣ですが、冬は特に意識的に取り入れたいものです。
歩くことは、寒さに負けない体づくりをサポートしてくれます。
しっかりしたウォーキングと気ままな散歩では運動量や効果が異なりますが、のんびり歩いたとしても動かないよりはずっと良いのです。
寒いときに体を動かすと、血行が良くなり、基礎代謝の向上に役立つと考えられています。
また、習慣的に歩くことは、体温を適切に保つなどの自律神経の働きを整える効果が期待できます。
免疫力アップにもつながりますので、風邪や体調不良が気になる冬には特に心がけたいところです。
ただし、冬の散歩には注意も必要です。
屋内外の急激な温度差は体に負担をかけやすく、特に心臓や血管への影響が心配ですね。
外に出る前には体を冷やさない工夫が欠かせません。
上着やマフラー、手袋などでしっかりと寒さ対策を行いましょう。
また、路面が凍結している日には、滑りにくい靴を選び、無理をせず歩幅を小さくするなど、安全を優先した行動を心がけたいものです。
空気と光でリフレッシュ
冬の空気は、夏に比べて湿度が低く、塵や水蒸気が少ないのが特徴です。
冷たく澄んだ空気はさわやかで、歩いて温まった体には心地よく感じられます。
そして、空気が澄んでいる冬は、他の季節よりも遠くの景色がよく見えます。
歩き慣れた公園でも、木々が葉を落とし、日差しが明るく感じられるでしょう。
夏には見えなかった建物や遠くの山並みなど、新しい発見があるかもしれません。
日照時間の短い冬は、気分が沈みがちになる人が多いことが知られています。
日中に太陽の光を浴びることは、精神的なリフレッシュにもつながるのです。
また、日光は体内時計を調整し、夜間の良質な睡眠を助けてくれるものでもあります。
良い睡眠は健康のもと。
運動も睡眠の向上につながりますし、日照時間が短くなる冬こそ、積極的に散歩をして、貴重な日差しを浴びたいですね。
夜の散歩の楽しみ
一方で、日が暮れてからの散歩もまた違った魅力を持っています。
近年は各地でイルミネーションが楽しまれるようになり、冬の夜道を彩る光景がすっかり定着しました。
ものさびしかった冬の夕暮れは、今やキラキラとした光で華やかなものとなっています。
キーンと冷えた空気に浮かび上がる光は美しく、寒くてもちょっと外を歩こうかな、という気分になりませんか。
LED照明の普及によって、以前に比べて消費電力を抑えながら多彩な演出が可能になりました。
省電力で長寿命という特徴から、環境への配慮という点でもLEDは主流となっています。
木々にはコード状の灯りがともされて、クリスマスツリーのようになっていたりします。
イルミネーションの色やデザインのバリエーションはとても豊かです。
商業施設ばかりではなく、駅の周辺などでもイルミネーションはよく見られますし、一般家庭でも気軽にイルミネーションを設置できるようになりました。
住宅街でもきれいな灯りを楽しむことができるのはうれしいですね。
静かな夜に、イルミネーションを眺めながら歩きまわるのは楽しいものですが、夜間は特に冷え込みが厳しくなるため、昼間以上に防寒対策が大切です。
温かい服装で体温をしっかり維持するようにしましょう。
寒い季節だからこそ、あえて外へ出て歩くことで得られるものがあります。
冬の散歩やウォーキングは、体を動かすためだけでなく、季節の変化を感じ、心を整えるための静かな時間となるでしょう。
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