忙しいときの簡単健康習慣
4月は新しい環境でのスタートを切る方が多い時期ですね。
部署異動や引っ越し、入社や入学などにより生活リズムが大きく変わった皆様もいらっしゃることと思います。
新生活はワクワクする一方で、緊張の連続でもあります。
少し慣れてきたところでどっと疲れが出ることもあるので、どうぞご自身をいたわってあげてください。
簡単な健康習慣を取り入れて、疲れを軽減する工夫をするのもおすすめです。
まずは深呼吸!
一見地味な深呼吸ですが、実は科学的にも自律神経を整え、ストレスを軽減することが知られています。
緊張しがちな新生活には、まさにぴったりの習慣です。
仕事の合間や通勤電車の乗り換え時など、ちょっとしたタイミングで深呼吸をしてみましょう。
心を落ち着けることができますよ。
一番簡単なのは腹式呼吸でしょうか。
お腹をふくらませることを意識しながら鼻から深く息を吸い、お腹をへこませながらゆっくりと口から息を吐くものです。
息を吸う・吐くのバランスは、1:2くらいが基本です。
「4・7・8呼吸法」といって、4秒吸う・7秒止める・8秒かけて吐くという方法もあります。
呼吸法は他にもいろいろありますが、まずは気楽にスー……ハーー、と大きく息をしてみましょう!
ながらストレッチ
新しい環境に適応するのに忙しくて、まとまった運動時間を確保するのは難しいと感じる方も多いことでしょう。
そこでおすすめなのが、なにかのついでに行う「ながらストレッチ」です。
通勤中、 電車やバスの中で、肩を回したり、足首を曲げ伸ばししたりするだけでも、血行が促進されます。
座っている場合は、背筋を伸ばすことを意識しましょう。
デスクワークの合間には、伸びをしたり、首や肩をゆっくり回したり。
これだけでも、体の緊張がほぐれます。
タイピングの休憩時間に、指を一本ずつ反らせるのも効果的です。
座りっぱなしのお仕事の場合は、タイマーをセットしておくことで1時間に1回は立ち上がって軽く体を動かす習慣をつけやすくなります。
また、帰宅して家事をするときにもストレッチは可能です。
キッチンで食事の支度や洗い物をしながら、かかとを上げ下げしたり、足踏みをしたりするのも立派なストレッチです。
完璧を目指さず、気づいた時に少しずつ体を動かすのがポイントです。
ちりも積もれば山となるといいますが、ちょっとした「ながらストレッチ」も積み重なれば体をほぐし健康を保つのに役立つのです。
いつのまにかウォーキング
ウォーキングは有酸素運動で、ストレス解消にも効果的なことが知られています。
わざわざ歩く時間をとるのは大変ですが、もし電車やバスで通勤しているのでしたら、通勤時間を活用することができます。
通勤時、一駅手前で降りて歩いたり、駅ではエスカレーターではなく階段を使ったりすることで、意外と簡単にウォーキングタイムが作れます。
車通勤の方でも、お昼休みに5分だけ外を散歩する、オフィスではエレベーターを使わないなど、ちょっと意識するだけでも歩数を増やすことができますよ。
「1日5,000歩以上」など、ゆるめの目標を立てたり、歩数アプリやスマートウォッチで可視化するとやる気が出ます。
また、アプリによっては歩くだけでポイントが貯まるものもありますので、自分に合ったものを探してみましょう。
ウォーキングは考えごとや気分の整理にも向く運動です。
心と体の健康のために、ぜひ取り入れたいですね。
プラス1野菜
忙しいと食生活も乱れがちになりますね。
しかし、食事は元気の素です。
簡単にバランスをとる方法を考えてみました。
炭水化物やタンパク質は比較的とりやすいのですが、どうしても不足しやすいのが野菜です。
コンビニランチの際にはサラダやカット野菜をプラス。
デザートにはついお菓子やアイスを買いたくなりますが、たまにはカットフルーツやバナナ、冷凍フルーツなどを選んでみると気分も変わります。
自炊派なら、そのまま食べられるカット野菜、チンしたりスープに入れたりするだけでいい冷凍野菜を取り入れるのも簡単です。
無理に食事内容を大きく変えるのではなく、まずは一日に一つ、野菜を意識してとることから始めてみるとよいと思います。
忙しいときこそ健康に気をつけたいものです。
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